あの頃は良かった-ゲーム編-
あの頃は良かった、と思うこともすこしずつ出てくるようになりました。
今日の「あの頃は良かった」はゲーム編です。続くかはわかりません。
私は小学生の頃からテレビゲームばかりやっていました。誕生日やお年玉で弟と協力して最新ハードを買いほとんどのゲーム機に触れてきました。
大学二年生のときに楽器を買うために全てのゲーム機を売り払い、それからはスマホゲーム以外は友達の家でしか触れてません。
初めてゲーム機に触れたのは、小学一年生の時でした。なぜかは覚えていないのですが、突然親がゲームボーイライトを買ってきました。それまで全くゲーム機に触れたことのないヒロセ少年はそれがなんなのかも理解していなかったと思います。
その時に親が買ってきたのが、ゲームボーイライト本体のみでした。もちろん、家にソフトはありません。ヒロセ少年は電源を入れたり消したりしてそれだけで満足していたと思います。
その後、従兄弟から星のカービィを借りました。アホみたいにやっていたと思います。しかし、電池もタダではありません。親もゲームばかりしていては、とすぐに電池をくれるわけではありませんでした。今のスマホゲームのスタミナ回復みたいな感じですね。
次に、遂に我が家に初めてのソフトが届きます。初代ポケモンピカチュウバージョンです。少しずつ周りの友達とゲームの話をしたりアニメを見たりするようになり、ポケモンの存在を知っていたヒロセ少年は朝一で母親とローソンに受け取りに行ったのを覚えています。これが地獄の始まりでした。
ピカチュウバージョンは最初にもらえるポケモンがピカチュウです。そのピカチュウの持つ攻撃技はでんきショック。ニビシティのジムリーダータケシの持つポケモンには攻撃が効きません。開始早々進めることができなくなります。しかし、ヒロセ少年は
ストーリーの進行など気にしていません。ひたすらトキワの森でピカチュウを育てlv21まで育て、叩きつける無双をしました。
その後、モンスターボールで野生のポケモンを捕まえること事を知ります。
正直、これ以降のゲームボーイのことはあんまり覚えていません。ロボットポンコッツにハマったことぐらいしか覚えてないです。
そして、小学二年生でNintendo 64に出会います。
これは、父親が同僚から譲ってもらったものだったと思います。その時はソフト付きでした。今でも大好きなゼルダの伝説 時のオカリナです。
余談ですが、ゼルダシリーズはハードを持っていない今も買っています。全作プレイしました。
ゲームに慣れたヒロセ少年ですが、初めての3Dや登場人物の多さに困惑しました。ポケモンはアニメなどで主人公は「サトシ」と決めつけていましたが、ゼルダシリーズは全くの初見。
前の持ち主がデータネームを「ごんじ」にしていたことやゼルダの伝説というタイトルからこの男の名前はなんなんだ?と。箱も説明書もなかったので、リンクという名前を知るのはずっと後のことになります。
アクションや謎解き要素満載の時のオカリナには頭を抱えました。このゲームは親父と二人三脚でクリアしました。
中でも、水の神殿。ギミックも複雑で鍵の場所もわかりにくく、一番時間がかかったと思います。父親が平日の休みの日に仮病を使い母親を騙し学校を休んで父親と2人で水の神殿をクリアしたのを覚えています。これまでに時のオカリナのハイラルを30回は救っていると思います。
64の時のオカリナ、GCの風のタクトの予約特典の時のオカリナ表裏、GCゼルダコレクションの時のオカリナ、3DSの時のオカリナなどなど… VCはやってません。配信されてるのかな?
小学生からずっとゲームとともに成長してきましたが、ポケモンピカチュウバージョンとゼルダの伝説時のオカリナのこの二つのエピソードが私の中での思い出です。他は正直、なんとなく新作出たねって感じでやっていたので…
なにが、あの頃は良かったなのかわかりませんが未だに覚えているゲームとの出会いでした。
おわり。